飲み会の会計を、人数で公平に割り勘する
飲み会や食事会の会計を人数で割り勘できる無料の計算機。誰が1円多く払えば合計に合うかまで表示します。飲まない人がいる会や傾斜割り勘のやり方も具体例で紹介。
飲み放題のコースが終わり、伝票がテーブルに置かれると、幹事はスマホの電卓で合計を人数で割り始めます。ところが23,873円を5人で割ると4,774.6円。半端な数円を誰が持つのか、毎回少しだけ気まずくなります。上の割り勘計算機は、会計の合計と人数を入れるだけで1人あたりの金額を出し、誰が1円多く払えばぴったり合計になるかまで表示します。
ブラウザの中で動くので登録は不要で、入力した内容も保存されません。お酒を飲まない人がいる会や、上司が多めに出す傾斜割り勘のときは、下の例を参考にしてください。
飲み会の割り勘計算機の使い方
- 「均等に割る」を選んだままにします。
- 「合計金額」に伝票の税込みの合計を入れます。
- 「人数」をマイナスとプラスのボタンで合わせます。
- 日本の居酒屋ではチップは要らないので「チップなし」のままにします。
- 「1人あたり」の金額と、その下の端数の振り分けを確認します。
- 「結果を共有」を押して、LINEのグループにそのまま送ります。
計算例:居酒屋で5人、23,873円
金曜の夜、佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、伊藤さんの5人で居酒屋へ。お通し代も含めた税込みの会計は23,873円でした。
| ステップ | 計算 | 結果 |
|---|---|---|
| 1人あたり(正確な値) | 23,873円 ÷ 5 | 4,774.6円 |
| 1円単位で割る | 4,774円 × 5 = 23,870円 | 3円あまる |
| 端数を振り分ける | 4,775円 × 3人 + 4,774円 × 2人 | 23,873円 |
端数の扱い方。 1円未満は払えないので、計算機は1円単位で割り、あまった数円を1人に1円ずつ振り分けます。この例では3人が4,775円、2人が4,774円を払い、合計はちょうど23,873円。お店に払う金額より多くも少なくもなりません。
現金で集めるなら、1人4,800円にして24,000円を集め、127円のおつりは幹事が持つ、という決め方もよくあります。その場合は集める前に全員に伝えておきましょう。
飲まない人や上司がいるときの分け方
全員が同じコースなら均等割りで十分です。差があるときは、少しの手間で不公平感がなくなります。
| 飲み会の状況 | 公平な分け方 |
|---|---|
| 同じコース、似たような注文 | 全員で均等に割る |
| お酒を飲む人と飲まない人がいる | 料理は全員、お酒は飲んだ人だけで割る |
| 上司や先輩が多めに出す | 傾斜割り勘 |
| 誕生日や送別会の主役がいる | 主役を除いた人数で割る |
| 1人だけ注文が極端に多い | 品目ごとに分ける(アプリかガイドで) |
飲まない人がいるとき。 23,873円のうち料理が15,000円、お酒が8,873円で、お酒を飲んだのは3人だけだったとします。計算機を2回使います。
| 会計の内訳 | 割る人数 | 1人あたり |
|---|---|---|
| 料理 15,000円 | 5人 | 3,000円 |
| お酒 8,873円 | 3人 | 2,958円(2人)と2,957円(1人) |
飲んだ3人は5,958円、5,958円、5,957円、飲まなかった2人は3,000円ずつです。合計は17,873円 + 6,000円 = 23,873円で、元の会計と一致します。
傾斜割り勘のとき。 部長は3、課長は2、ほかの3人は1、のように比率を決めます。会計が24,000円なら比率の合計は8なので、比率1あたり3,000円。部長9,000円、課長6,000円、ほかの3人が3,000円ずつで、合計24,000円です。上の計算機でも「収入に応じて割る」に切り替え、「月収」の欄に3、2、1、1、1と比率を入れれば、同じ金額が出ます。
気持ちよく割り勘するコツ
- 分け方は乾杯の前に決める。 会計のときに話し合うより、ずっと楽です。
- 支払いは1人にまとめる。 会計が早く済み、払った人はポイントももらえます。ほかの人はあとでPayPayや現金で返せば十分です。
- 二次会は別の会計にする。 一次会で帰る人がいるからです。
- 切り上げるなら全員の了承を取る。 余ったお金を二次会に回すのか、次回に繰り越すのかも決めておきます。
計算機だけでは足りないとき
1回の飲み会なら計算機で十分です。でも毎月の同期会、旅行中の毎晩の夕食、一次会と二次会で払った人が違う夜などは、誰がいくら立て替えたのかすぐにわからなくなります。Half Tab なら会計ごとにグループへ記録し、均等、金額指定、割合指定、パーセント指定で分けられます。来なかった人をその会計から外し、誰が払ったかも残せます。最後は精算に必要な送金を最も少ない回数で示します。iPhoneとiPadでオフラインでも使え、始めるのにアカウントは要りません。
ほかの計算機とガイド
- どんな会計にも使える割り勘計算機
- サービス料がつくお店ならサービス料の計算機
- 旅行先での食事も含めるなら旅行の割り勘計算機
- 送別会の主役に贈るならプレゼントの割り勘計算機
- 4つの計算方法をまとめた割り勘のやり方ガイド
割り勘計算機についての質問
- 飲み会の割り勘で出た端数はどうすればいい?
- 1円単位で分けるなら、割り切れなかった分を何人かが1円ずつ多く払います。23,873円を5人で割るなら、3人が4,775円、2人が4,774円です。現金で集めるときは100円単位に切り上げ、おつりを幹事が持つか二次会に回すかを先に決めておくとスムーズです。
- お酒を飲まない人がいるときはどう割り勘する?
- 料理の代金は全員で、お酒の代金は飲んだ人だけで割ります。計算機を2回使い、飲んだ人は2つの金額を足して払います。飲み放題のコースなら、ソフトドリンク飲み放題との差額だけを飲んだ人で分ける方法もあります。
- 傾斜割り勘はどう計算する?
- 役職や年齢で比率を決め、会計を比率の合計で割って比率1あたりの金額を出し、各自の比率を掛けます。24,000円を3、2、1、1、1の比率で分けると、比率1あたり3,000円なので、9,000円、6,000円、3,000円が3人です。
- 注文したものごとに分けられますか?
- この計算機は1つの合計を均等に割るものなので、品目ごとの細かい計算はできません。品目が少なければ、まとまりごとに計算機を使ってください。1人ずつ違う金額を記録したいときは、Half Tab アプリの金額指定が便利です。