ドライブのガソリン代と高速代を、乗った人で分ける
走行距離と燃費とガソリン価格からガソリン代を出し、高速代や駐車場代と合わせて割り勘できる無料の計算機。運転手も払うかどうかの目安も紹介します。
ドライブや旅行の帰り道、だれも言い出しにくいのが「ガソリン代、いくら払えばいい?」という話です。上のガソリン代の割り勘計算機は、その後半に答えます。まず下の式でガソリン代を出し、高速代や駐車場代と合わせて入れれば、1人あたりの正確な金額がわかります。
もう1つ、運転手も払うのか、ガソリン代だけでいいのか、という公平さの問題もあります。よくあるケースは下の表にまとめました。
まずガソリン代を出す
ガソリン代は次の式で出せます。
走行距離(km) ÷ 燃費(km/L) × 1リットルの価格
| ステップ | 例 | 結果 |
|---|---|---|
| 走行距離 | 片道160キロの往復 | 320キロ |
| 使ったガソリン | 320キロ ÷ 燃費16キロ | 20リットル |
| ガソリン代 | 20リットル × 172円 | 3,440円 |
燃費はメーターの表示か、カタログの数字を使います。ただしカタログの燃費は実際より良く出やすいので、メーターの実燃費の方が正確です。ガソリンの価格は、実際に給油したときの金額がわかればそれを使いましょう。
ガソリン代の割り勘計算機の使い方
- ガソリン代に高速代と駐車場代を足し、「合計金額」に入れます。
- 「人数」を費用を分ける人数に合わせます。運転手を含めるかは、決めたとおりにします。
- 「チップなし」のままにします。
- 「1人あたり」と、端数の振り分けを確認します。
- 「結果を共有」で車のメンバーのグループに送ります。
計算例:3人で湖までドライブ
拓海さんの車で、蓮さんと結衣さんと3人、往復320キロの湖へ出かけました。ガソリン代は上で出した3,440円、高速代が往復7,600円、駐車場代が1,000円です。
| 費用 | 金額 |
|---|---|
| ガソリン代 | 3,440円 |
| 高速代(往復) | 7,600円 |
| 駐車場代 | 1,000円 |
| 合計 | 12,040円 |
運転手も払う場合。 12,040円と3人を入れると、1人あたりは4,013.33円です。計算機は1円単位で割り、12,040円 ÷ 3 = 4,013円であまりが1円。1人が4,014円、2人が4,013円を払います。4,014円 + 4,013円 + 4,013円 = 12,040円。拓海さんはすでに全額を払っているので、蓮さんと結衣さんが4,013円ずつ送り、拓海さんが4,014円を自分の分として持ちます。
運転手は払わない場合。 12,040円と2人を入れると、蓮さんと結衣さんが6,020円ずつ。6,020円 × 2 = 12,040円です。
ガソリン代だけか、車の費用も含めるか
| 状況 | 公平な分け方 |
|---|---|
| 友だち同士の旅行、誰かの車 | ガソリン代と高速代を運転手も含めて全員で |
| 運転手が好意で乗せてくれる | ガソリン代と高速代を同乗者だけで |
| 毎回交代で車を出す | お金のやりとりはなし |
| レンタカー | レンタカー代、ガソリン代、高速代、駐車場代を全員で |
| 車を出す人がいつも同じ | ガソリン代に加えて、1キロあたりの金額を決めて払う |
車の消耗はどうする? 車にかかるお金はガソリン代だけではありません。タイヤ、オイル交換、車検、保険も、長いドライブのたびに少しずつ減っていきます。そこで、1キロあたりの金額を決めて払う人たちもいます。たとえば1キロ20円と決めれば、湖へのドライブは320キロ × 20円 = 6,400円。高速代7,600円と駐車場代1,000円を足して15,000円になり、蓮さんと結衣さんで割ると7,500円ずつです。
計算機だけでは足りないとき
1回のドライブなら1回の計算で済みます。でも冬のあいだ毎週末スキーに行く、旅行中に3人が別々のガソリンスタンドで給油した、というときは記録が必要です。Half Tab なら給油のたびに誰が払ったかをグループに記録し、途中の区間だけ乗らなかった人を外して、最後に精算に必要な最も少ない送金を示します。電波の弱い山道でもオフラインで使え、iPhoneとiPadで21の言語に対応しています。
ほかの計算機とガイド
- 宿や食事も含めた旅行全体なら旅行の割り勘計算機
- 途中で寄ったお店の会計なら飲み会の割り勘計算機
- どんな会計にも使える割り勘計算機
- 予約から精算までの旅行の割り勘ガイド
割り勘計算機についての質問
- ドライブのガソリン代はどう計算する?
- 走行距離を燃費で割って使ったガソリンの量を出し、1リットルあたりの価格を掛けます。往復320キロを燃費16キロの車で走ると、320 ÷ 16 = 20リットル。1リットル172円なら20 × 172円 = 3,440円です。
- 運転手もガソリン代を払うべき?
- みんなで行きたい旅行なら、運転手も1人分を払うことが多いです。一方で、運転してくれる人や車を出してくれる人へのお礼として、運転手は払わず同乗者だけで割るという考え方も広く知られています。出発前に決めておきましょう。
- 高速代や駐車場代も割り勘にする?
- ふつうは割り勘にします。ガソリン代と同じく、その移動のための費用だからです。ガソリン代、高速代、駐車場代を合計して計算機に入れれば、1回で1人あたりの金額が出ます。
- レンタカーのときはどう分ける?
- レンタカー代、ガソリン代、高速代、駐車場代をすべて合計し、乗った全員で均等に割るのが一般的です。誰の車でもないので、運転手を外す理由はあまりありません。運転を交代すると決めておくとさらに公平です。